平成22年5月29日(土)
子供会で,たけのこ採りを行いました。
三島村は大名竹の産地で,4〜6月にかけて出荷しています。
最初に,育成会長さんから,たけのこ採りの注意事項を教えてもらいました。
虫が食べていたり,大きすぎたり,小さすぎたりする場合は出荷用には向かないようです。
みんなで山に入って約2時間で,こんなにたくさんのたけのこを収穫することができました。
出荷場に場所を移し,選定と箱詰め作業を行います。
きれいに拭いて,大きさを揃えてカットし,S・M・Lのサイズ毎に分けていきます。
サイズが合わなかったり,虫が食べていたりと,出荷できないたけのこは皮を剥き,学校給食用にします。
指先に力のいる作業で大変でしたが,みんなで協力して頑張りました。
箱詰めされて出荷します。
剥いたたけのこは塩水にさらした後,給食室の釜でゆでます。粗熱をとった後,密閉袋に入れ冷凍します。
これが約1年間,給食で使うたけのこになります。
大名竹はあくもえぐみもなく,とても美味しいたけのこで,みんな大好きです。
学校給食にもよく登場し,島の恵みを味わっています。

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